自転車で駆け抜けるシュトラスブール (5) [旅行記録]
この、パレ・ローアンという宮殿は、フランスの王族がシュトラスブールを訪れた際に滞在した場所である。
自転車で駆け抜けるシュトラスブール (4) [旅行記録]
カテドラル前の旧市街中心部を見ると、まるでお菓子の家のような家屋が所狭しと並んでいる。屋根のこう配が異常に急なのが印象的で、屋根裏部屋だけで4階建てみたいになっているところがある。昔はよく雪が降ったのだろうか?
自転車で駆け抜けるシュトラスブール (3) [旅行記録]
中も立派なゴシック教会そのままと言ったたたずまい。ただ、全体的にサイズは若干小さいような気がする。床面積の問題もあるけど、天井があまり高くないからそう感じるのかもしれない。
自転車で駆け抜けるシュトラスブール (2) [旅行記録]
(写真は、広場に面する図書館)。広場の向こうにはカナルがあり、ここからはすでにガイドブックなんかでなじみのあるシュトラスブールの景色である。
自転車で駆け抜けるシュトラスブール (1) [旅行記録]
金曜日は、昼は研究室に行って夕方にマインツを出発する予定にしていたのだが、木曜日にアイボーが韓国から送った(さらには、韓国でおうちをかりてた大家さんがアイボーが韓国を離れた後に好意で送ってくれた)われわれの引っ越し荷物を満載した段ボール箱が17個ぐらいまとめて届いて、それの片付けに追われていて結局金曜日は大学には行かずじまいだった。6時過ぎの電車でシュトラスブールに向かう。カールスルーエ Karlsruhe という町まで鈍行列車で2時間。ここからユーロシティー EC に乗り換えて1時間、計3時間の旅程である。
江陵 (2) [旅行記録]
江陵 (1) [旅行記録]
慶州(三) [旅行記録]
七佛庵の石像の隣には、小さないおりがあって(七佛庵て呼ぶぐらいだから当然だけど)、そこの尼さんが出てきて餅と食醯(식혜 シクヘ、しょくけい:甘酒のような飲み物。通常いわゆる甘酒よりもさらさらしており、冷たくいただく)をご馳走してくれた。我々が石像を見物していると、庵の軒下で、50歳代の男性と30歳ぐらいだろうかの女性が一緒に何やら食事をしながら話をしているのだが、それが英語のような言語や日本語のような言語でしゃべっているように見える。
それで、アイボーが話しかけると、女性の方は大阪から来たという。男性の方は韓国人で、日本語も若干話すという事だったらしい。そのおじさんに誘われて、キムチを煮たようなおかずなどわけていただきながら一緒に昼ご飯をいただく事になる。我々が韓国語を少ししゃべると分かると、おじさんはいろいろとぺらぺらしゃべり出した。どうやらかなり話し好きのようだ。
慶州(二) [旅行記録]
ホテルに着いてしまったら、晩ご飯を食べに外まで出かけるのがなんとも億劫に感じられたため、ホテルの中に2つある韓国料理のレストランのうち、安く食べられる方で食べる。プルコギ定食とコムタンを注文したが、市価の3割〜5割り増しの料金であった。味は割と上品で洗練された感じだったし、全部陶器の器で出てきたりするのでそれなりに「上等」な感じを醸し出してはいた。そうしてたべていたところ、急にレストランの真ん中に設けられた小さな舞台にアガシ(=お嬢さん。若い(未婚の)女の人を指す呼称)が何人かあらわれて踊りを踊り始めた。金曜日の晩だったので客もまばらだったし、ちょっと意表をつく状況。これが食べ物の料金に含まれてると考えると、決して高いとは言えない。踊りや歌を見ながら食事をするのは実に難しいので、食事が中断してしまう。結局普段なら料理が出てから10分ぐらいで食べ終わってしまう(早食いなんです ToT)ところ、たっぷり1時間ぐらいはかけて食べてた気がする。個人的には、伽耶琴(カヤグム。日本の箏(コト)とにてる)を生で演奏していたのがお気に入りだった。撥弦楽器の生音はぐっとくるものがある。
朝ご飯はロビーにあるカフェ?でたべたのだが、実質的に唯一の選択肢であるアメリカン・ブレックファストは、ひとり1万5千ウォン(約2000円)というほとんど暴挙に近い値段であった。こんなに高い朝ご飯なんてめったに食べられない。出てくるのはフレッシュジュースとコーヒーにトーストとちょっとした野菜、卵料理、ベーコンぐらいなんだけど。あとから考えれば、食べずに出かけて外でちょっとしたクッパでも食べれば良かったのだった。
さて、2日目は慶州の南山 남산(ナムサン)にいってみることにする。ここは、新羅時代に霊山のように見なされていた場所であり、仏教信仰の実践の場だったようだ。山の中には多数の石仏が残されているという。佛國寺はナムサンの東側にあるので、東側から登ってみることにする。もっとも近い石仏は七仏庵 칠불암(チルプルアム)でそこまではふもとから1時間ちょっとのハイキングのようだ。本格的に山を歩き回ると半日がかりだということなので、七佛庵をみて引き返してきてもいいからという事で、とりあえず登ってみる事にした。