SSブログ

ポークソテー [料理]

どうも、毎週土曜日は料理の日、という流れになっているようだ。午後から買い物に出かけて、今日はこれもわが家の18番、ポークソテーを作る。

いろんな食べ方があるのだろうけれども、これまた某料理本で覚えた料理なので、シャルキュトリーソースでいただく。シャルキュトリーソースの準備から。

薄切りにしたタマネギをバターで炒める。
FK01.jpgFK02.jpg
バターが溶けきらないうちにタマネギを入れるのがポイント、だったとおもう。タマネギは焦げ付かないように気をつけながら気長に炒める。次に、豚肉に塩をふっておく。
FK03.jpg
骨付き! 2枚で350グラム程度、1.3ユーロだった。まあそんなものか。

同時に、付け合わせにズッキーニの炒め物を作る。
FK04.jpg
この分量(750グラム)で2ユーロ(約320円)というのは何だろうか。ここはズッキーニ天国?ズッキーニでお腹が一杯になれるなんて夢のようだ。ヨーロッパで暮らしてる人には至極当たり前のことなんでしょうけど、東京で、ズッキーニ食べたいけど高いなぁ、今日はやめておくかなあなんてやってたのとやっぱり比べてしまうよ。
FK05.jpg
新鮮だし。

シャルキュトリーソースはブイヨンで味を整えるのだったが、粉末スープの類いを買ってくるのを忘れたので、ベーコンの固まりを2かけら程入れてだしをとることにした。
FK06.jpgFK07.jpg
炒まったタマネギに白ワイン、白ワインビネガー少々を加えて、ぐつぐつと煮る。

ズッキーニに戻る。オリーブオイルを熱したところに、ニンニクを入れて香りをうつしたらズッキーニを投入して炒める。基本的にはこれでおしまい。
FK08.jpgFK09.jpg

いよいよ豚肉をソテーにする。焦がしバターを作る。
FK10.jpg
あとでやるアロゼの関係で、バターの分量が多い方がいいのだがあんまりバターを使うと、「体に悪い、病気になるぞ」と母親が良い顔をしないので、半分は食用油で増量することにしている。

バターに火が通るとあぶくがたくさん出来るが
FK11.jpg
このあぶくがサーッとなくなった辺りが頃合いである。
FK12.jpg
フライパンが黒いからわかりにくいけど、バターが焦げてほんのりとこんがりした茶色になっているはずである。豚肉を投入。アロゼというのは、フランス語だろうなぁ、焼き物で「アロゼ」すると言った場合は、フライパンの油をすくって肉にかけることを言う。
FK13.jpgFK14.jpg
こうすることで、バターの香ばしい香りと、肉から出た肉汁の風味を肉に戻し、更には脂身や骨のまわり、肉の分厚い部分など火が通りにくい部分に火を通すことができる(んだったとおもう -_-;;)。アロゼを施すと実際に、焼いていない方の表面も白くなってくる。ひっくり返してからもアロゼを行う。
FK15.jpgFK16.jpg
フォークを突き刺して、透明な肉汁があふれてきたら焼き上がっている。焼き上がった肉は一旦皿(ほんとはバットとか使うんだろうけど)にあける。

フライパンのこんがり茶色に焦げ付いたものは、バターと豚肉のうま味なのでこれを残しながら油だけを取り去って(油をちゃんととらないと、全部が油の味になります。失敗経験ありです)煮込んだタマネギソースを加え混ぜ、マスタードで味を整える。
FK17.jpgFK18.jpg
肉から肉汁がでてきているので、この肉汁もろとも肉をソースの中に投入。
FK19.jpgFK20.jpg
少し肉を煮込みながら、小口に切ったピクルスを散らして完成。今日はズッキーニはパルメザンチーズで風味付けをしてみました。

作っておいたサラダを添えていただきます。
FK21.jpg

ていうか、こんなに詳しくレシピを書いてしまったら、元ネタのレシピ本に対する営業妨害かしら?まあ、材料の分量とか書いてないから、っていう言い訳も成り立つけど、少しでも料理の経験のある人なら写真を見れば大体どんな分量でどうやってるかなんてわかっちゃうもんなぁ...

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。