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マトンのシチュー [料理]

わが家の洋食の半分は人気のビストロフレンチ―一流シェフが手ほどきする(世界文化社)を見て作っている。複雑すぎて作る気のしない物もあるが、簡単にできておいしいお気に入りの料理も多い。

今日はこの本に載っている「ラムのクスクス」を参考に、マトンシチューを作る。
うちは、牛肉やラムは普通にデパチカで買うと高すぎるので、肉のハナマサという業務用食料品スーパーで1キロとか2キロの塊を買って使うようにしている。マトンは、オーストラリア辺りから冷凍されてきた物を解凍して使う。

これを切り分けて塩コショウをし、まずはフライパンで表面をこんがりやく。これは、肉のうま味を肉の中に閉じこめ、マトンやラムに独特の強い脂身を落とすという役割がある(とおもう)。

焼きがおわったら、フライパンは最初に注いだオリーブオイルの他に、肉の脂でぎとぎとになる。これをすてて、フライパンに付いた「コゲ」を水でとかす。こういうふうに肉のウマミを細大漏らさず食べちゃおうというのがフレンチに顕著なパターン。


焼いた肉は鍋に入れ、水、ニンニク、ショウガ、クミン、トウガラシを加えて煮る。

その間に野菜を切る。野菜の下準備というのは料理の中でもっとも手間のかかることの一つで、苦手である。


切れた野菜を鍋に入れて煮る。カブが入るのがこの料理のポイントのようだ。ラムのツーンとする香りと、カブの柔らかな甘さのブレンドが良い感じになる。ほんとはここから50分位煮るのだが、僕はいつもズルして圧力鍋で15分で済ませてしまう。

おもりが上がれば圧力がかかった証拠。

待つこと15分。開けてみると・・・

ここで塩、コショウで味を整えて出来上がり。僕はいつもしょう油もちょっと入れる。こくが出るような気がして。この料理はチュニジア風で、本当はクスクスに添えて食べるようだが、ご飯でもうまい。

食べるのは一瞬。ごちそうさまでした。


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nori

美味しそう~!写真に感動して思わず初コメント。圧力鍋、便利ですね。
美味しいものを食べると幸せ気分ですよね。
そういえば私も昨日近所で、霜柱を発見しました。
さてこれから何を食べようかしら(まだ食べてない。ぐー)
by nori (2006-02-11 20:04) 

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